当会の公演を応援して下さる皆様へ
「認定NPO法人 県央地域に舞台芸術を育む会」の今後の活動について
当会を応援していただいております皆様には、心より感謝申し上げます。 また、2020年には「加茂文化会館 存続のための署名」にご協力をいただきまして、誠にありがとうございました。当ホームページにも掲載いたしましたが、2020年10月14日と2021年1月13日に「署名」とともに 署名の際に記載いただいた「存続への思い」も加茂市長へ無事提出いたしました事をご報告申し上げます。
2021年の公演については、燕市文化会館にて少人数の演奏者による「バレエ・スペシャル公演」を計画し、準備して参りました。COVID-19感染が全国的に拡大し、このままではバレエ練習を始め、お客様の来場等がどうなるのか、見通しが極めて厳しい状況となり、2021年度の公演も中止せざるを得ないと判断いたしました。
当会は、2012年3月に「本物の芸術を届けたい」との思いから任意団体として発足し、12月に第１回「くるみ割り人形」公演。その後、2016年に「NPO法人」化をめざし、同年8月に認証されました。更に、昨年(2020年9月)新潟県より「認定NPO法人」の認証を受け、ようやく順調に活動できるようになってきたところでありました。
しかし、県央地域においては、加茂文化会館のオーケストラピットが使用できないと「オーケストラによる生演奏でのバレエ公演」が出来ません。署名提出後に加茂文化会館は「補修し継続する」という動きが出て参りましたが、補修計画は現在、白紙状態。予算のこともあり、加茂文化会館のホールがいつ使えるようになるかは全くわからない状態です。この状況で当会は存続出来るのか、会議を重ねてまいりました。
残念なお知らせとなり、大変恐縮ではありますが、当会は2021年４月の通常総会を持ちまして、解散することといたしました。苦渋の決断であることをどうぞご理解下さい。当会の公演を楽しみにして下さっている皆様には、本当に申し訳ない気持ちで一杯です。「県央地域に芸術文化を育みたい」は会員一同の共通の思いであります。いずれまた、環境が整い、同じ思いのメンバーが集まることが出来たならば、会を復活できればと思っております。誠に勝手なお願いですが、その時には、また、変わらぬご支援・ご協力を賜ることが出来たなら幸いです。
繰り返しではございますが、これまでの皆様の温情に深く感謝いたします。本当にありがとうございました。
令和３年（2021年）４月
認定ＮＰＯ法人 県央地域に舞台芸術を育む会
理事長 小林裕之
会員メンバー 一同
県央地域に舞台芸術を育む会の軌跡
県央地域に舞台芸術を育む会の活動の軌跡をショートムービーにいたしました。よろしければご覧ください。
眠れる森の美女
ドン・キホーテ
加茂文化会館の存続を願う署名について
